http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000015-nnp-l43
鹿児島県のさつま日置農協(松崎俊明組合長)が、芋焼酎かすを使い開発された農業用マルチシートによるサツマイモ栽培を今年から始める。新シートは自然に分解するため、撤去作業が不要で「環境にも優しい」と同農協。15日、南さつま市内で設置方法の実演会が開かれ、栽培農家ら100人が参加した。
マルチシートは保温や雑草防止などを目的に畑の畝などを覆う。従来のビニールシートの場合、芋の苗を植えて3‐4カ月後に撤去するため、農家には負担となっていた。
新シートは生分解マルチと呼ばれ、芋焼酎の製造過程で出たかすを乾燥させて粉末にし、特殊な樹脂を混ぜて作る。畑で微生物によって水と二酸化炭素に分解されるという。焼酎かすの海洋投棄が昨年4月に禁止され、有効な活用策を検討していたベンチャー企業のピースウェイブ(東京都)が開発した。
昨年、焼酎原料のサツマイモを栽培する同農協の南部地区酒造用甘藷(かんしょ)部会(東馬場伸会長、64戸)が20アールで実証試験。その結果、同部会は「品質も従来のものと変わらない」と今年、70ヘクタールでの使用を決めた。
東馬場会長は「循環型の農業を進め、鹿児島の芋焼酎は環境に配慮していることを示したい」と話している。
=2008/02/16付 西日本新聞朝刊=
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鹿児島県のさつま日置農協(松崎俊明組合長)が、芋焼酎かすを使い開発された農業用マルチシートによるサツマイモ栽培を今年から始める。新シートは自然に分解するため、撤去作業が不要で「環境にも優しい」と同農協。15日、南さつま市内で設置方法の実演会が開かれ、栽培農家ら100人が参加した。
マルチシートは保温や雑草防止などを目的に畑の畝などを覆う。従来のビニールシートの場合、芋の苗を植えて3‐4カ月後に撤去するため、農家には負担となっていた。
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新シートは生分解マルチと呼ばれ、芋焼酎の製造過程で出たかすを乾燥させて粉末にし、特殊な樹脂を混ぜて作る。畑で微生物によって水と二酸化炭素に分解されるという。焼酎かすの海洋投棄が昨年4月に禁止され、有効な活用策を検討していたベンチャー企業のピースウェイブ(東京都)が開発した。
昨年、焼酎原料のサツマイモを栽培する同農協の南部地区酒造用甘藷(かんしょ)部会(東馬場伸会長、64戸)が20アールで実証試験。その結果、同部会は「品質も従来のものと変わらない」と今年、70ヘクタールでの使用を決めた。
東馬場会長は「循環型の農業を進め、鹿児島の芋焼酎は環境に配慮していることを示したい」と話している。
=2008/02/16付 西日本新聞朝刊=
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